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Disabled-person2017-09-04



仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること
鈴木 貴博 (著)(講談社+α新書) 新書 ? 2017/8/18
第1章 仕事はいつ消滅するのか?
第2章 仕事はなぜ消滅するのか?
第3章 仕事消滅から生き延びることはできるのか?
第4章 仕事が消滅していく過程で何が起きるのか?
第5章 不幸な未来はどう回避できるのか?
第6章 未来はどうなるのか?
生存率51%!
あなたは生き残る側?
どうすれば仕事が消滅しても人間は幸福か?
いま最も必須の知識!

2025年 まずドライバーの仕事が消滅。金融ではAIファンドマネジャーが人間を駆逐

2030年 銀行員、裁判官、弁護士助手など専門的頭脳労働者がAIに換わる
2035年 経営者、中間管理職、研究者、クリエイターもAIに。サラリーマンは逆年功序列化する
ロボットは性能が上がっても、その数がボトルネックになるために仕事消滅についての人類の本当の敵にはならない。

この本の読者の年齢が最年少でも15歳程度だとすれば、大半の読者の一生は、汎用タイプの人型ロボットによって仕事が消滅する危機からは無関係に終わることになる。

一方でAIは違う。人類を超える汎用的でかつ世界最高レベルの頭脳が開発されれば、それは数十分でデジタルコピーできる。だから本当に心配すべきは肉体労働の仕事ではなく、頭脳労働の仕事だ。
仕事消滅は2030年代以降、主に頭脳労働者の職場で起きることになるのだ。


仕事が半分消滅する。でどうすればよいのか?の1つの回答を提示してくれる本です。
投稿者中尾隆一郎2017年8月28 形式: 新書
不幸な未来をどうやって回避するのか?について提言をしています。
その1つの解決策として
「ロボットの利用権を国有化し、国に対してロボットの給料を払う(個人利用は無料)」ことを提言します。
このロボットに支払われた給料をそのまま直接国民に頭割りで配分する。
これにより不幸な未来を回避できる可能性が高いことを説明します。
一瞬?と思うかもしれませんが、納得感高いです。
その後、仕事以外のロボットとの未来について予測をしています。
・ロボットテロをどう防ぐのか?
・ロボット兵器をどう考えるのか?
・金持ちになるためにはロボット株を買えばよいのではないか?
・ロボット農業で日本の農業は復活するのか?
・ペットへの影響は?
・働かなくなった人類はどうなるのか?
ロボットと仕事+αについて外観を理解できる本です。