ポポポM(^ω^)v
と…ある日
歩道橋の上から道路を見ていた。
車、トラック、オートバイなどが走り去っていく
この風景は、二度と同じものを見ることはないんだな、と思いながら眺めていた...
今日は12月11日
張りつめた空気が肌を刺す
僕は歩道橋の上に立っている
約束だからだ
去年の今日 僕はここである女性とぶつかった
二人とも転びはしなかった
大丈夫ですか?
大丈夫、でも…
彼女のバッグが地に落ち 化粧品などが散らばっていた。
詫びながら一緒に拾っているとき 彼女の横顔が見えた
どきっとした(°д°;;)
素敵な女性だった...
僕はおそるおそる言った
お詫びにコーヒーでもご馳走したいんだけど...
彼女は僕の顔をじっと見つめ、何かを考えている風だった
そうね、来年同じ日、同じ時間、この歩道橋で会いましょう♪
いいでしょ?
そう言うなり、彼女は階段を下っていった
1年後の今日…
まさか来るとは思ってなかった僕は、背中を叩かれ、びっくりした
おまたせ、1年お待たせね
まさか来るとは・・・
とんでもない、
私は何を置いてもここに来ることを、この一年1日たりと忘れなかったわ。
どうして1年先だったんだい
それはね、あの時つきあってる人がいたの
その人に別れをわかって貰うのに1年必要だったってわけ。
僕を選んだ?
当然でしょ、顔見た途端にピンときたわ
この人こそ私が待ち望んでいた人だって...
僕がこないことは考えなかったの?
勿論考えたわ
でもね、信じた
運命の二人は、いつでも、どこでも逢えるものだってね
これから どうしようか?
しばらくここにいましょう
私ね、歩道橋から下を見るの好きなの(*^o^*)
あれ?僕もだ
似てるね (¬з¬)
だから運命の二人なの
僕らはそれから1時間近く道路を見つめていた
お陰で体が芯から冷えてしまった
君は言った...
じゃあ
お詫びのコーヒーご馳走になろうかしら...
∠(・o・)
歌:浜崎あゆみ
作詞:浜崎あゆみ
作曲:CREA
(^O^)ノ
'MARIA' 愛すべき人がいて
キズを負った全ての者達…
周りを見渡せば
誰もが慌ただしく
どこか足早に通り過ぎ
今年も気が付けば
こんなにすぐそばまで
冬の気配が訪れてた
今日もきっとこの街のどこかで
出会って 目が合ったふたり
激しく幕が開けてく
( ; ゜Д゜)
それでも全てには
必ずいつの日にか
終わりがやって来るものだから(´;ω;`)
今日もまたこの街のどこかで(・∀・*)
別れの道 選ぶふたり
静かに幕を下ろした
'MARIA' 愛すべき人がいて
時に 強い孤独を感じ
だけど 愛すべきあの人に
結局何もかも満たされる
'MARIA' 愛すべき人がいて
時に 深く深いキズを負い
だけど 愛すべきあの人に
結局何もかも癒されてる
'MARIA' 誰も皆泣いている(;_;)
だけど信じていたい
だから祈っているよ
これが最後の恋であるように
理由なく始まりは訪れ
終わりはいつだって理由をもつ(´;ω;`)